=終章= |
| 聞こえた 僕を呼ぶ声が… 聞こえた 彼女の声が… そして僕は目覚めた 永久ともいえる眠りから 触れていた 彼女の手と… 触れていた 僕の手と… 今は離れてしまっているけれど 永久ともいえる絆がある 見つめる 僕の瞳と… 見つめる 彼女の瞳と… 昔は涙を浮かべていたものだけど 今はもう悲しみばかりではない … 共に歩めない 彼女と僕 … それでも 心は繋がって… … 離れてしまった 指と指 … それでも ぬくもりは繋がって… … 違う道を歩んでしまった 未来の僕ら … それでも 惑えば 手を取り 導いて 惑えば 笑顔で 導いて 共に歩んでいこうと 道を見て − − − 笑いの漏れる日々 彼女の笑顔と 笑いの漏れる日々 僕の笑顔と だから僕は歩んでいけた 沈みこんだ海よりも上へ 友として笑った 彼女のおちゃらけと 友として笑った 僕の苦笑いと だから彼女も歩み始めた 何もなくなった荒野の中でも 傷ついても 笑っていた彼女と 傷ついても 微笑めた僕と だから僕たちは進んでいけた 新しく広がる空へ … ふざけた懐かしき日々 今は胸に置き … けれども 忘れえぬ思いはあって … 振り回された懐かしき日々 今は胸にしまい … けれども 彼女の思いに感謝をし … 泣きくれた悲しき日々 忘れたいほど胸むしり … けれども 彼女が傷つかぬように … だから 惑えば 手を取り 導いて 惑えば 笑顔で 導いて 共に歩んでいこうと 道を見て − − − ありがとう… ただその一言だけを贈ろう ありがとう… その一言だけがうれしくて 君に降り注ぐ陽射し 全ては祝福の中で 差し出される指先 この永久の印を 差し出される指先 結ばれる想いの印を 皆の祝福の元 永久の誓いと永久の愛と… 拍手を送る彼女 ただただ恥ずかしくて 拍手を送る彼女 少しだけ申し訳なくも思うけど 二人の祝福は 僕達の遠い未来をも約束した祝福 … 思えば 迷惑をかけた君 … 思いは嬉しく ただ嬉しくて … 思えば 独りよがりだった僕 … 触れえたのも ただ優しすぎたから … 迷惑をかけると思う僕 共に歩みたいと願う私 … そして 惑いても 彼女たちが導いて 歩いていける 惑いても 彼女たちと共に 歩いていこう 僕と君と そして 愛した人のために 導きとなろう 恋した人のために 導きとなろう 私とあなたと 彼女たちと… |