CGの描き方(肌塗り)について

 

皆さんは、肌塗りに苦戦したことはありませんか。私は意外と苦戦します。
特に小麦色の肌というのは格別に…
と言うわけで、今回は肌の塗り方について書いていきたいと思います。
今回の講習での肌色の配色は右図になります。左より[1,2,3,4]と考えてください。
1 2 3 4
1:主となる地肌を塗る

難しいことはありません。
とりあえず一番明るい肌(地肌)で皮膚部分を塗りつぶします。
この際、別に色は考えなくとも結構ですが、黄色系にする場合は心なし暗めの彩色にするのもよいと思います。
といっても、この時点では自分の塗りやすい明るさと色を選択することが大事ですね。

私の彩色は黄色領域のかなり明度の高い色をを地肌に選択する場合が多いですね。
作品は彩色表の[1]を使用しています。

2:主となる肌地の影を作成する

これも難しく考えず、彩色を行ってください。
影の向きは特に規定しませんが、とりあえず体の凹凸に注意しながら、彩色してくださいといううだけでしょうか。
彩色は地肌よりも赤みを帯びたもの、少しオレンジ色の強く明度も多少低いものを使用します。
作品は[乗算]レイヤーを2枚扱い、彩色表の[2]を使用して、彩色しています。
影をつけるポイントとしては、2枚以上の[乗算]レイヤーを重ねる。もしくは不透明度を操作して立体がでるように塗りましょう。

後、この影を入れるの注意点としては、決して白黒での陰影は使用しないでください。
黒や白を扱う際は[スクリーン]や[オーバーレイ]といった肌時の色の明度調整をするタイプのレイヤーに留めましょう。
黒の[乗算]など、無色が出ると後の工程に障害が起こりますので注意してください。

3:肌地の調整1(薄い肌)

影をつけた地肌の上に新規レイヤーを作成し、そのレイヤーを[肌時の影を作成する]で使用した色(彩色表では[2])で塗りつぶします。
塗りつぶしたレイヤーを[スクリーン]にしますと、作品例のように肌地が淡い白色に近い肌色に変色します。
(作例は不透明度をいじっているため、ほんの少し、色味が強くなっています)
これで一応、肌地は完成です。後は自分の好きな不透明度にしてください。
また、黄色系の肌にしたい場合は、[スクリーン]ではなく、[オーバーレイ]を使用しますと綺麗に発色しますので、こちらも不透明度を利用して好みの彩色に変更してください。

 

モドル