少しグロいかもしれませんが…少しの間耐えてください…
今回は下半身について、特に股間部についての講習をしていきたいと思います。
普通、絵を描いていると描かない部位として、多くあげられるのはこの股間部ではないでしょうか。
もっとも、人間のうちで恥ずかしいと感じる部位のため、様々な様式で覆い隠したりします。
そのため、股下の構造というものについて無頓着になり、どうしても下半身が描けなくなる場合も示唆できます。

さて、人体の股間部についてですが、男女の差は大きくあるのは皆さん周知のことだとは思います。
男性は出っ張り、女性は引っ込んでいる。それが男女の象徴であるわけですから…
スカートなどの下半身を覆う場合には関係ないのですが、パンツタイプなどではこの違いが大きく差が出ます。
女性の場合、股下のしわが股間を中心に扇状に広がるようになりますが、男性は出っ張り部分を中心に放射線状となります。

確かにこういった部位は恥ずかしいかもしれませんが…実際は水着をつけるなり、下着をつけるなりして練習してみてください…

少し追記しますが、下半身で失敗する場合があるのが、股間部の中央より足の内太股生えたもの描く方がいらっしゃいます。
ギャグやデフォルメ要素で描くのであれば、問題ないのですが…
ちなみに内太股の生え際は男女同じく、股間下の少したわんだ三角形(ドテ)を中心に２本の棒が添えられる形だと考えていただければ構いません。