ソフト[フォトショップについて

 

アドビのセット(イラストレイターなど論文やポスター製作用の詰め合わせと考えていただいて構いません)
にも入っているフォトショップを日本語訳すると[写真屋]です。
その名の通り、このソフトは写真の画像処理を目的に開発されたものであり、
写真専門学校にもおかれているようです。(妹から確認)
色調補正やサイズ変更の他、元々部分的修復に用いていたと思われるペンツールを発展させ、
作画にも適する形になっていたと考えられます。
友人いわく、4.0においてヒストリー機能がついた事により、CG製作の容易さが飛躍的向上。
しかし、現在登場した6.0は今までの5.5と違い、性能機能がかなり改変されたそうです。
CGを描く点については、あまりよい噂を聞かず、有名CGイラストレイターも少し愚痴を漏らし、
結局5.5に入れなおしたという記事を見たこともありました。
ただし、写真を専門とする妹には、使いやすいということを聞いたので、
本来の名の通りの機能性を目指した結果ではないでしょうか。

フォトショップの長所は、その扱いやすい点ではないでしょうか。
初めてCGをされる方には、取り付きやすいと考えています。元々、写真の画像修整に開発されているため、
色調補正もやりやすく、多くのフィルタを持っているのも魅力的な点です。
しかし、その反面、その手軽性が個人の作品の単調化、つまり没個性に繋がります。
アナログ作品と違い、筆遣いの後や描き方の後が残らず、小奇麗に製作できるのは好ましいのですが、
その小奇麗に仕上がる様が個人の個性を潰してしまうことが多いようです。
また、レイヤー数が増えるとその分、特出するように膨大なバイトを記録しますので注意してください。
私は過去、保存状態で300MBの作品を制作したことがあります。

 

 

モドル