あおり、ふかんを練習される方へ
まずはいきなり角度(見た目、45度〜60度程度)の中くらいのものには挑戦されないほうが良いと思います。
経験上、失敗しやすい角度です。左の絵のように不可思議な角度のようになります。
(人物に対して体が後ろにそりすぎた形に見えます…あれは後ろに倒れてもおかしくない角度なんですよね…)
あおり、ふかんの感触を掴むためには、なるべく浅い角度か、逆に強い角度で練習しましょう。
上の絵の一覧のように背景がなければ、たぶん平行線でも見える角度での作画方法
(人体のアングル角度を変えるのでなく、背景のみ極端な角度を持たせることで、あたかも角度があるように見せる方法)
もしくは下の絵の一覧のように極端に角度をつけ、足元を描かなくしたり、足ばかり見え、上半身描写をしなくても良い方法です。
もちろん、そこで終わるのではなく、徐々に角度を持たせていき、中程度の角度を描ける様にしていく訳です。
といっても、やはり難しいでしょうから…最初は他の漫画家作品のアングル描写を模写することや
階下の覗ける位置での人物(や建物)クロッキーをされていくのもとても有効な手段となります。
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