シワを描くポイントとして[線での描写][影での描写][小物での描写]があると思います。
[線での描写]
特に強調したいシワや折り返しの激しい部位の頂点に線を描きます。
単体使用はモノクロ画以外では滅多になく、[影での描写]を併用します。
作例図:1のスカーフや腰布
[影での描写]
濃淡のみで影を表すものです。[線での描写]と併用する場合もありますが、単体でも無難に使用できます。
ただし、その際は必要以上の濃淡が必要となってきます。
作例図:2と3の左の絵
[小物での描写]
[線での描写][影での描写]を併用しなければ、少し苦しい物ですが、
4絵の作例のように「包帯の部位の血のり」など液体の乾燥させることできる凹凸感があります。
また、5絵のような[水の張り付きによる]凹凸感もあります。
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