=第四章=
[ADOBEL]
第13話・赤の98標

 

 3人の何もかにもの心の持ちようが壊れていくのを感じた。
 その3人を前に、…アドベルは、こう語った。
「Adobizarで居続けなければ、オルトを殺す機会はない。僕は、全てを壊すために、…アポロ、君のお父さんをも見殺しにしたんだ…」
 そして、…「すまない」と、深く謝ったのだった。

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