=終章=
[終焉との決別]
第29話・赤の128標

 

 [プレイヤー]は、[地球の超能力者]のストーリーの中心核を担い、サポートとして[エキストラ]がいる。
 逆に、[ゲスト]は、操作与奪権を持つ[地球の超能力者]であり、[プレイヤー]の障害となるよう、行動プログラミングを施されている。
 そして、[プレイヤー]が思惑通りに進めるよう導き手として、[ゲスト]候補より[Adobizar]を選出した。
 物語が奇麗に思惑通りに[プレイヤー]が動かない場合、若干ならばストーリーの操舵権を持たせる事で、ストーリーに歩みを戻させれるために…、[Adobizer]という役柄が用意された。

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