=閉幕= |
クリス王女の言葉を聞いた常駐兵が城下町に散っていった事で、 アポロの悲報は広まり、鎮魂を謳う事もあったが、 しかし、アポロを讃え、国の英雄として謡いだす。 城下町では、[アポロ]を名上げ、乾杯が繰り返される。 生きている事、これからの脅威なき生活を口々に語り、再び乾杯が上がる。 そう、ここにもって、王国に、平和が訪れたのだ。 青空の元、 人々は[アポロ]を謳い、未来を語る。 彼の名に恥じぬ未来を生きてみせると、… 人々は、王国を復興させるための活気をみせていた。 これからも終わる事ない、ようにと…。 |